成年後見制度
例えばこんな時に
悪徳商法などにかかり 高額なものを買ってしまった 二度とだまされないように したいのだけど… |
障碍をもつ子供の将来 が心配。財産分与や その管理を両親の死後 どうしたらいいだろうか? |
認知症の母親が経営 しているアパートの管理 や、不動産を売却して 入院費にあてたい。 |
寝たきりの父親の 預金を勝手に引き 出す兄、他の兄弟 からは財産管理を 疑われている。 |
ひとり暮らしなので 老後がチョッと心配 施設に入るための 契約や、支払い等の 支援を頼みたい。 |
成年後見制度利用までの流れ
法廷後見制度 認知症、知的障碍、精神障碍などにより 判断能力が十分でないため、財産の管理や 福祉サービスの契約が一人ではできない |
任意後見制度 将来に備え、公正証書で代理人 (任意後見人)と契約を結ぶ |
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申し立て(家庭裁判所) | ![]() |
判断能力が不十分になったとき | ||
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●後見・補佐・補助の申し立て ※申し立ては本人・配偶者・4親等内親族・市町村長等 |
●任意後見監督人選任の申し立て ※申し立ては本人・配偶者・4親等内親族・任意後見人等 |
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審判手続(家庭裁判所 ) |
審問:必要に応じ、家事審判官(裁判官)による事情の聞き取り 調査:家庭裁判所調査官による調査(申立人、本人、後見人等候補者) 鑑定:後見と補佐は、本人の判断能力について鑑定 |
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審判(家庭裁判所) 後見人等の選任 |
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支援の開始 |